これだけは気をつけて!絶対に嫌われる話し方3選!

喧嘩中の人

日常の会話で
「このひとは感じ悪いなぁ」と思ったことありませんか?

〇〇さんと話すとなぜかイヤな気持ちになる・・・
他の人から言われると何とも思わないのに
〇〇さんに言われるとなぜか腹が立つ・・・

あなたのまわりにいませんか?

もしかしたら、
何もしていないのに、
なぜかいつも嫌われてしまう
とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません

嫌われる原因は話し方に問題があります。
嫌味、自慢、上から目線など・・・
悪い印象をあたえることで嫌われてしまうことが多いのです。

嫌われてしまうと

  • お互いに楽しくない
  • 仕事でまわりの協力を得られない
  • やりたいことがスムーズにすすまない


とマイナス面がとても多くなります。


ですから、嫌われる話し方を知ることで自分自身んで気をつけることが出来るよう
になります。

結論からお伝えいたします。
嫌われる話し方の3つはこちらです。

  • すぐ否定する
  • すぐ話しの腰を折る
  • マウントをとりたがる

「あ~、わかるわかる!」
「いるいる、こういう人!!」
と何となく思い浮かんだのではないでしょうか

でも、お気をつけください!
じつは、みんなやりがちなのです。

嫌われる話し方は、クセになっていて無意識に話していることが多い
のです。

「あれっ、もしかして自分もやってしまっているかも?」

と振り返りながら、読んでいただくことをおすすめします。
ぜひ最後までお付き合い下さい。

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目次

すぐ否定する

相手が話したことに対して無意識に否定から入っていませんか?
意外とやりがちな『否定』のパターン2つをご紹介します。

「でも」「いや」「どうせ」「だって」から話し出す

嫌われる話し方の上位にくるのが「すぐ否定する」です。
そもそも、否定をされて嬉しいと思う人は少ないですよね。

「でも」「いや」「どうせ」「だって」を話しの頭にもってこられると、否定する言葉が
くるんだろうなぁと勘ぐってしまいます。実際、否定の言葉がくることが多いのも事実です。

わたしたちは否定されると不快な思いをして嫌いになる傾向があります。
話している側からすると
「でも」「いや」「どうせ」「だって」
とついクセで使ってしまっているいだけで反対意見を言うつもりは全くありません。
私も以前はよ~く使ってました(笑)

もし、たまに使ってるなぁと思うようでしたら意識的に話し方を変えてみて下さい。
クセは必ず改善できます。

イエス・バットで話すクセ

ビジネスでもよく使われているイエス・バット法という話法をご存知でしょうか?
相手が話したことに対してまずは「イエス」で受け入れる。
その後に「しかし」「でも」と言って反対意見を伝えるという話法です。

最初に相手の意見を受け入れることで「わかってくれた」と思ってもらい
相手の受け入れ態勢をつくってから反対の意見を伝えるという話法です。

わたしたちは、自分を受け入れてくれる人に良い印象を持ち信頼や安心感を覚えます。
そこを利用した話法です。

このイエス・バット法は反対意見を伝えることを前提にした話法ですから、『でも』『しかし』
という言葉を使います。
実際に使ってみるとこんな感じです。

「そうですね、言っていることは正しいと思います。でも・・・」
「あなたがした行動はとても素晴らしいことだと思います。しかし・・・」
「その洋服とっても素敵ですね。でも・・・」

最初に肯定して受け入れてくれたと感じたところに『でも』という否定の言葉が入るので
その後の言葉が強調
されます。


否定する言葉が強調されるので言われた側の気持ちは、結局反対の意見を言いたいんでしょう!
という感じですよね。

どんなにあなたの意見が正しいとしてもイエス・バット法を使うと嫌われてしまう可能性が強くなりますので使わない方が得策です。

ちなみにここで言いたいのはどちらの意見が正しいのか?
ではなく、言われたら感じが悪い、イヤな気持ちになるという感情の話しです。
あくまでも嫌われないための手段として覚えておいて下さいね。

ちなみに
「今月の成績は悪かった。 でも、それに向かう 姿勢は素晴らしかった」
誉めるときに使う場合は、好印象を与えますのでどんどん使いましょう。

すぐ話しの腰を折る

嫌われる話し方の2つ目が『すぐ話しの腰を折る』です。
話しの腰を折られると人間はとってもストレスが溜まります。
『話しの腰を折る』パターン3つはこちらです。

相手の話しの途中で割り込むクセ

相手が話している途中に割り込んで話しだす人
あなたのまわりにいませんか?
最後まで話し終わっていないのに

「いやいや、それは〇〇じゃないと」
「ふーん、それは〇〇ということね」

話しの途中で割り込んできたり・・・
話している途中にかぶせてきたり・・・
かと思ったら先回りして結論を決めつける・・・

最後まで話せなかったストレス
言いたいことを先に言われたストレス、
言いたいことと違うことを決めつけられたストレス
など相手に負担を与えることになります。

「ストレスから逃れたい」
「この人と話していてはストレスが溜まる」
という気持ちが芽生えてきて関係が悪い方向に向かっていきます。

もうお分かりだと思いますが、相手が話している途中に割り込んで話し出すと嫌われますのでご注意下さい。

話しを奪うクセ

相手の話しを奪ってしまうことも嫌われる原因のひとつです。
例えばこのような感じです。

Aさん「昨日、こんな面白いことがあったんだよね」
Bさん「そうなの、私も面白いことあった!」
   「〇〇で〇〇で〇〇だったんだ。すごく面白かった。」
Aさん「そ、そうなんだ・・・」


Aさん「先週、初めてハワイに行ってきたの」
Bさん「えっそうなんだ、私もハワイ行ったことある!」
   「ハワイで〇〇して楽しかったぁ。懐かしいなぁ」
Aさん「そ、そうなんだ・・・」


わかりますか?
BさんがAさんの話しを奪っていること。
Aさんが話している内容と同じことをBさん自身分の話しに切り替えて上乗せしています。

Aさんは、せっかく自分の感じたことや経験をを話したかったのにBさんは、自分のことにすりかえて話し出してしまいました。

Aさんにしてみたら
「わたしの話しなのに・・・」と思ってしまいますよね。

『相手の話しの途中で割り込んで話すクセ』でお伝えしましたが、話しの途中に割り込んでしまうと相手にストレスを与えてしまいます。
ストレスを与える人を好きになる人はいませんよね。

『話しを奪われたこと』
『途中で割れこまれたこと』
当然、Aさんは不完全燃焼でストレスを感じながら会話を終えています。
相手の話しを奪うことは、嫌われる話し方の代表格ですから気をつけましょう。

ひたすら話すクセ

話し上手になりたいからといって、ひたすら話してしまう人がいます。
自分だけ話して相手の話しを聞かない・・・
相手が話し出したらすぐに自分の話しをかぶせていく・・・

今までの説明でもうお分かりだと思いますが、何度も繰り返すと相手はそうとうなストレスを感じるので、当然嫌われます。
本当の話し上手は一方的に話すことはなく、会話のキャッチボールをしています。

相手の想いや考えを意識して感じとりおたがいが気持ちよく話せるように気を配りましょう。

マウントをとりたがる

3つ目が『マウントをとりたがる』です。
人間関係で一番強いストレスを感じるのがこの項目かもしれません。
嫌われる要素がまさに最強なので注意が必要です。

特にこの2つの項目でマウントをとる方が多いので気をつけましょう。

何でも自分は知っているというスタンスのクセ

何でも自分は知っているというスタンスで会話していませんか?
これをやってしまうとボクシングのジャブのようにじわりじわりと相手にストレスを与えてしまいます。


Aさん「サッカーの日本代表調子いいよね。」(知ったかぶりの例)
Bさん「そうだよ、海外から帰ってきた〇〇のおかげだよ。
    だから調子いいんだよ」
Aさん「○○出てなくね・・・」
Bさん「○○最近ちょっと調子悪いからね」
Aさん「ケガしてるからだよ」
Bさん「そう、ケガしてるから調子悪いんだよ」
Aさん「・・・」

この場合、Bさんはあまり詳しくないのにちょっとニュースでかじった程度の情報から答えています。
しかも、自分は知っているというアピールをしながら・・・

きっとAさんにスゴい!と思ってもらいたいから自分は詳細を知っているというスタンス、
そして、上から目線で話しています。

このタイプの人は調子にのってくると知らないことまで知っているかのように話し出します。
しかも、自慢気に話してきます。
そう『知ったかぶり』です。

これらマウントをとりにきている言動は1度や2度なら我慢できますが、何度も言われると大きなストレスを感じてしまい、大っ嫌いになりますので気をつけましょう。

相手の話しを越えて返すクセ

会話中、相手の話しに対して、自分の方がもっとすごいという返しをしていませんか?
これがまさにマウントの王道です。
そして、嫌われる話し方の絶対王者です。

Aさん「昨日、彼と○○で食事してきたの。」
Bさん「そうなんだ~、私も先週彼に超有名なシェフが
   いるレストランに連れて行ってもらった。」

Aさん「昨日、1万円入っている財布を落とした(涙)」
Bさん「わたしなんて10万円入った財布落としたことあるよ」

Aさん「昨日、婚約指輪をもらったの(嬉)」
Bさん「おめでとう!どこの指輪?」
Aさん「ブランドはわからないけど・・・」
Bさん「そうなんだ、良かったね~
    わたしはカルティエの指輪だった」

説明するまでもないと思いますが、Bさんのこと嫌いになりませんでしたか?(笑)

このタイプの人は無意識に自分が優位にたちたいと思っていて、会話中「情報の上乗せ返し」を何度もする傾向にあります。
もう一度言います。
マウントをとってくる人は、理屈抜きで嫌われます!

自分もやってしまっていないか気をつけて下さい。

まとめ

それでは、最後に今回説明した3つのことをおさらいしましょう
嫌われる話し方は、大きく分けて3つ

嫌われる話し方を3つご紹介しました。
わかる~と共感していただける部分が多々あったのではないでしょうか。
嫌われるよりも好かれている方が色々とやりやすくなります。

1.すぐ否定する

「でも」「いや」「どうせ」「だって」から話し出すクセ
イエス・バットで話し出すクセ

2.すぐ話しの腰を折る
話しの途中で割り込むクセ
話しを奪うクセ
ひたすら話すクセ

3.マウントをとりたがる
なんでも自分は知っているというクセ
相手の話しを越えて返すクセ

この3つの話し方をしないことで人から嫌われる確率を下げることが出来ます。
まずは、知って気をつけることが大切です。

人からストレスを与えられるのは嫌ですが人にストレスを与えてしまうのはもっと嫌ですよね。
そうならない為にも自分の言動にも気をつけてみて下さいね。

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この記事を書いた人

◆仕事や日常でのコミュニケーション方法やマインドセットを発信しているブログです。
◆人間関係について考える記事が多め。
◆コミュニケーションが苦手な人におすすめ。
◆ミニマリストに憧れる

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